上海市では４月23日（日）の「世界読書デー」に合わせ、様々なイベントが行われた。

浦東新区の上海図書館東館では同日、夜の図書館を巡るツアーを開催。参加者はランタンを片手に、ピアノ演奏や朗読を楽しんだ。また長寧区の「上海少年児童図書館」では「蘇州河と親子の読書」イベントを開催。蘇州河を走る観光船上で読み聞かせを行い、親子連れを楽しませた。

ほか上海少年児童図書館、上海図書館、上海市中心図書館は合同で同日に「２０２１―２０２２上海市公共図書館少年児童読書レポート」を発表。これによると、図書館で本をよく借りる児童は７～９歳が最も多く、４～６歳、10～11歳がこれに続いた。また図書館を利用する子どもの30％が年間11～30冊を、35％が30冊以上を貸し出し。年間１００冊以上借りる子どもも６％いることがわかった。（４月24日）

 

 

（写真は東方ネットより）

～上海ジャピオン2023年5月5日