天津市のある高校で女子生徒が、必要な人が自由に使えるように、女子トイレに「生理用ナプキンステーション」を設置したことが、最近ネット上で話題になっている。

トイレ内の壁に個別包装で設置された生理用ナプキンの横には、「生理を恥ずかしく思わず、女性の権利を守ろう」「女子同士助け合おう」との貼り紙を提示。国内では、まだ生理が恥ずかしい話題として扱われ、生理用ナプキンに対する羞恥と悪意的な議論が根強い。同校の女子生徒は「最初は驚いたが、貼り紙の内容に賛同する」と答えたほか、ネット上でも賞賛と生理に対する偏見をなくしたいという声が相次いでいる。（５月17日）

 

 

～上海ジャピオン2023年6月9日