地域密着型の端午節イベント 蘇州河でドラゴンボートも

上海市楊浦区では6月22日(木)の端午節を目前に控え、地域ボランティアの老人たちが近くの工事現場で働く若者に、粽や香り袋の作り方を教えるイベントが行われた。

当日は普段1人暮らしの高齢のボランティアたちが、若者たちと粽や香り袋作りを楽しんだ。工事期間中は定期的に交流の機会を設ける予定だという。

また、普陀区では17日(土)と18日(日)に「第19回上海蘇州河ドラゴンボート国際招待大会」を4年振りに開催。国内外から52のチームが参加し、多くの市民が応援するなか、白熱した戦いが繰り広げられた。

一方、市内大手旅行社「携程」によると、端午節の連休休暇中は、一部の人気ホテルや航空券の価格が、労働節の連休時に比べ下落していることがわかった。また休暇中は上海市から香港、日本・大阪府、韓国・済州島など近郊旅行が人気を集めている。(6月14日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年6月23日

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