江西省宜春市で最近、山岳部では珍しい水墨画のような蜃気楼が現れたことが、ネット上で話題になっている。
目撃者によると、雨が降りそうな暗い天気の日、ふと空を見上げると、山々の上空にまるで水墨画で描かれたような橋と大きな木が見えたという。カメラで録画したところ、この現状が1分ほど続いたので驚いてSNSに投稿した。蜃気楼とは、大気中で光が屈折し虚像が見える自然現象。気温や風、地理的位置などの条件が整わないと発生しない。
ネット上では、「なんて美しい」「不思議だ」といった声が寄せられた。現地の気象台は、当時の水蒸気と大気状況は、蜃気楼が起こる条件が揃っていたという。(7月28日)
~上海ジャピオン2023年8月18日