静安区に24時間開放の美術館 国慶節は公園で演劇鑑賞も

上海市静安区の静安彫刻公園内で開催される、24時間開放の公園美術館「第7回中国・上海静安国際彫刻展」の開幕式が、9月19日(火)に行われた。

同展は、2010年に初めて開催されて以来、多くの市民から好評を得ている彫刻展。今年は〝空間の進化〟をテーマに、ドイツの彫刻家カティンカ・ボックの『世界橋』や、スペインの芸術家フアン・ガライサバルの『永恒的露台』など、16カ国28人の有名芸術家の作品42点が、同園ほか「張園」や「上海蘇河湾万象天地」など同区内9つの地点で12月31日(日)まで展示されている。

また、国慶節期間中は各公園で夜間に演劇も上演される。黄浦区の「外灘源」屋外芝生エリアでは「公園のシェイクスピア」を、長寧区の「上生新所」屋外エリアでは「第4回ミステリードリームウィーク」として、サスペンス劇などが上演される予定だ。(9月20日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年9月29日

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