天然ヨモギで作る草餅「青団」 数量限定で30分で売り切れ

上海市の南京西路にある老舗点心店「王家沙」が、4月4日(水)の
清明節に合わせて食べる草餅「青団」を、この度、野生の天然ヨモギを
使って手作りし、約1000個限定で販売したところ、毎日30分間以内
に売り切れるなど、大人気となっている。
同店は市場に出回っている青団の80%が、もち米と麦の1種「麦青」を
着色料として使用していると解説。
ヨモギを使った青団は10~20%で、そのほとんどがヨモギの粉末とする。
なお、合成着色料「ブリリアントブルー(亮藍)」の青団への使用は、
昨年より禁止されている。
なお同店には、浦東新区や閔行区などから訪れる市民もおり、週末には
1日約5万個の青団を売り上げる。
関係者によると、4月1日(日)前後には1日10万個以上の販売を見込
んでいる。
(3月20日)

~上海ジャピオン03月30日号

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