全国で呼吸器系統の病気流行 年齢ごとに異なるウイルス

中国国家衛生健康委員会は最近、国内で流行している呼吸器系統の疾病について紹介した。

これによると、国内で流行しているのはインフルエンザウイルスが主としながらも、年齢によって流行しているウイルスが異なると説明。インフルエンザ以外に、1~4歳の子どもはライノウイルス、5~14歳はマイコプラズマやアデノウイルス、15~59歳はライノウイルスと新型コロナウイルス、60歳以上はヒトメタニューモウイルスもそれぞれまん延しているとした。さらにウイルス由来と最近由来の疾病があることから、ワクチン以外にもマスク、手洗い、うがいなどの感染予防にも努めるよう国民に呼び掛けた。

また上海市でも、児童病院の混雑が続いている。ある児童病院では駐車場駐車に長蛇の列ができ、医者に掛かるまで4時間ほどを要するという。(11月26日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年12月1日

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