電動バイクに関する新条例 違反者に上海市初の処罰

上海市消防署によると、6月1日(土)に「上海市非機動車安全管理条例」が改正され、同日発生した電動バイクの火災事故において持ち主が処罰されたことがわかった。

同条例では、電動バイクの充電はマンションなどの共同充電スペースを利用することとし、家の中での充電は認めていない。今回火災を起こした男は、違法だと知りながら電動バイクを自宅に持ち帰って充電しところ電池が発火、台所が燃える火災になったため、同規定が初めて適用され行政13日間の拘留を言い渡された。

また、同規定では自転車や電動バイクを運転する場合、固定型のチャイルドシートを使用した場合に限り、満12歳以下の子どもを1人だけ乗せることができるとしている。最近流行りの即席型チャイルドシートは、手すりやシートベルトもなく違法かつ危険なため、市は市民に注意を呼びかけている。(6月4日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2024年6月14日

 

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