上海小吃の頂点決まる 王家沙、南翔饅頭、豊裕など

 市内の名〝小吃〟(軽食類)を認定表彰する「王朝葡萄酒杯」が、11月13日(月)上海市料理協会などにより開催され、13種計26の上海小吃が、全218の候補を退けて「大王」の称号に輝いた。
 表彰されたのは、王家沙の蟹粉小龍包、南翔饅頭店の南翔小龍包、豊裕の生煎など。評価基準には、専門家による技術面の評価に加え、一般市民の認知度なども含まれており、市内でも特に知名度が高い有名店の小吃が名を連ねる結果となった。また同杯は、小吃に併せて28店の〝名レストラン〟も認定表彰した。
 同協会会長の沈思明氏は、「上海の小吃店には、若い人の好みに合わせて逐次味を改良する研究心が求められている」と解説した。
(11月14日)

~上海ジャピオン11月17日発行号より

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