上海市で11月22日(火)に「第9回グローバル健康促進サミット」が開催され、市内に住む7~18歳の子どものうち、4人に1人が肥満であることがわかった。
市内の学校に通う子どもの肥満率は、1994年は6・2%だったが、2014年には27・4%にまで上昇。専門家は子どもの肥満のほとんどが、ジャンクフードの食べ過ぎや運動不足などの生活環境が原因となっていると指摘する。
そのほか市内の幼稚園では最近、子どもの増加に伴う人材不足が深刻で、一部の幼稚園では来年卒業見込みの学生の採用を内定する〝青田買い〟が行われていることがわかった。
~上海ジャピオン2016年12月2日発行号