市政府管理部門は5月3日、市中心部の高架及び周辺道路の誘導システムが完成したことを明らかにした。高架とその周辺の道路に道路情況掲示板を設置することで、市内の道路事情の向上が期待される。
従来の交通監督システムでも高架走行中の交通情況の把握は可能であった。しかし、一般道路から高架に入る車輌の把握が不明であったため、渋滞の原因となっていた。
関連筋は「高架と一般道路の道路情報を連携させることで、高架や入口附近の渋滞緩和につながる」と話す。
今後は、内環線高架外側の一般道路への設置も進めていく計画という。
(5月4日)
~上海ジャピオン2006年5月12日発行号より