国家衛生健康委員会が最近、「2023年中国衛生健康事業発展統計公報」を公布。漢方を飲む若者たちが増加していることがわかった。
デリバリーアプリ「美団」によると、上海市や北京市、広東省広州市、深セン市、浙江省杭州市において、漢方注文者の66%が20~35歳の若い人たちだという。漢方医が診断するオンライン外来サービスや、漢方を最短30分で煎じてくれるサービス、漢方スイーツなどが、健康志向の若者たちに人気だ。一方で専門家は、漢方を何杯も飲むことより、普段の食生活や生活習慣の見直しが大事だと指摘している。(9月12日)
~上海ジャピオン2024年9月20日号