内モンゴル自治区アルタイ地区で「梹榔(ビンロウ)」を食べすぎて顔が四角になってしまった男性が最近ネット上で話題になっている。
「梹榔(ビンロウ)」とはヤシ科の植物で、発ガン性が指摘されており、別名〝死の実〟と呼ばれる実。種子は嗜好品として、かみタバコに似た使われ方をすることが多いという。この男性は8年間、計40万個余りかみ続けた結果、アゴが変形してしまったという。専門家は、「梹榔(ビンロウ)」には中毒性があるため、安易な気持ちで試すことがないよう注意を促している。
ネット上では、「2回噛んだらめまいがした。ハマる気がしれない」といった声が寄せられた。(12月16日)
~上海ジャピオン2024年12月27日号