上海市のある病院と大学が共同で、学習が困難な学生を支援するための「空間・数学学習障害外来」をオープンしたことが、最近ネット上で話題になっている。
同外来は、診察料は316元とやや高いが、10月の診察分はすで予約で満席。医師によると、空間認知力や想像力の欠如により、子どもたちは特に数学・物理・化学など空間的思考を必要とする科目で成績が悪くなることが多いという。同外来では、これらの問題を正確に評価・対処し、患者の空間的思考力や想像力を高めることが期待される。
ネット上では、「30年前に診てほしかった」「勉強が苦手なのは病気なのか」と賛否両論の声が寄せられた。(10月9日)
~上海ジャピオン2024年10月18日号