江西省寧都県のバーで近頃、中国で「光棍節(独身の日)」と呼ばれる11月11日(月)に合わせ、女性の下半身をかたどった入口アーチが出現。ネット上で批判が続出し、通報を受けた県文化局が、設置した店舗に対し、アーチの即刻撤去と処罰を科したことがわかった。
このアーチはハイヒールを履いた女性の両脚が開脚している形で、バー入口に設置。バーでは「独身の日」に合わせたキャンペーンを行っていたという。アーチの写真がネット上に拡散されるやいなや「下品」、「景観を損ねる」、「女性蔑視だ」との批判が殺到。バーの責任者は市民の注目を集めたくて、このアーチを思い付いたと説明している。
~上海ジャピオン2019年11月22日発行号