上海当代芸術館では、5月22日まで世界アニメ原画展を開催している。日本からは手塚治虫氏の「鉄腕アトム」の原画8点などが出展される。手塚治虫の直筆原稿が、上海で公開されるのは今回が初めて。
他に、フランスからジャック=レミー・ジレール、アメリカからゲイリー・ベースマン、ロシアからコンスタンティン・ブロンジェット、中国から黄成中と、20ヵ国余りの国と地域から90人以上のアーティストが参加し、総展示数は1000点を超える。
同原画展には、仏の有名アニメーションスタジオ「フォリマージュ」や、米国の「ディズニー」からも数多くの作品が寄せられている。
(5月7日)
~上海ジャピオン2006年5月12日発行号より