浦東国際空港で建設中の第2ターミナルが3月26日(水)より運営開始するのに伴い、各ターミナル間と交通ラインを接続する「一体化交通センター」が実現することが明らかになった。
同センターは、建築面積約17万平方㍍で、リニア路線、空港バス、タクシーなどの各交通ラインへスムーズに乗り換えることができる。飛行機を降りてすぐ乗り換えられるよう、地上6㍍の高さに建てられているのが特徴。空港の交通センターにこうした構造を用いるのは国内初の試みとなる。
なお、第2ターミナル建設の基本工程は昨年12月に終了している。また同空港では、北京五輪の開催までに、第3滑走路の建設も終了する予定。(3月1日)
~上海ジャピオン3月7日発行号より