上海市食品薬品監督管理局は4月10日(金)、スーパーで販売される食品の生産者、販売者などの情報を開示するコード番号の統一を行うことを明らかにした。
同局関係者によると、現在、市の農業部門、商務部門で採用しているコードはそれぞれ規格が異なるため、1つの商品に複数のコードが使われ、検索過程で不具合が生じるとのこと。コードの統一により、生産者や販売者、処罰歴の有無などの情報が一度に開示される。また市では、現在飲食店で実施中の「笑顔」、「真顔」、「泣き顔」の3段階で衛生状況を掲示するパネルを、今後スーパーや卸売市場にも取り入れる予定。(4月11日)
~上海ジャピオン2015年4月17日号