万博来場者100万人突破 日本館と料亭・懐石料理が人気

上海万博事務局は5月7日(金)、1日(土)に開幕した上海万博の累計来場者数が当日正午、
100万人を超え、101万4000人となったことをオフィシャルサイト上で発表した。
 同事務局は3日(月)の開園時間中の行列者数ランキングも公表し、
日本館はサウジアラビア館とともに1位となり人気を博した。
また、日本産業館で出店中の料亭「紫MURASAKI」も、
日本庭園を眺めながら本格懐石料理が食べられることで注目浴び、
4日(火)の時点で6月までの予約が埋まる盛況だ。
料金は1人3000元で、5部屋の個室に1日計10組限定の完全予約制。
 また、市衛生局は8日(土)、万博園内の医療状況を発表。
7日(金)までに、園内で治療を受けた人数は2198人で、
うち70人が熱中症で、転倒により骨折した人も見られたという。
 なお、万博入場チケットは、今後ローソンなど、一部のコンビニエンスストアでも発売を開始。
一方、新天地付近の馬当路地下鉄駅前チケット売り場では、7日(金)より販売が一時中止となっている。
(5月10日)

~上海ジャピオン5月14日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP