上海市軌道交通は6月14日(土)から、上海トランスラピッド(磁浮線)においてクレジットカードや各デジタル決済端末の〝タッチ決済〟による自動ゲート通過を試験導入したことがわかった。
導入は近年の外国人観光客増加に伴う利便性向上の一環で、将来的に全路線展開も見据えている。使用可能なのは、銀聯カード、VISA・マスターカード・アメリカンエクスプレス・JCBなどタッチ決済機能付きの海外クレジットカード、スマホなどデジタル人民元決済端末で、ネットワークや充電がなくても使用できる。利用前に特別な申請は不要だが、各決済の小額パスワード免除設定が必要だ。(6月14日)
~上海ジャピオン2025年6月20日号