ノキア旗艦店が閉店  開店当時は世界最大

上海市黄浦区南京東路のフィンランド通信機器メーカー
「ノキア」の上海旗艦店が、3月末をもって閉店した。
同区商務委員会と同社関係者が、この度、明らかにした。
同店は、2007年10月、アジアで2店舗目、
当時世界最大のフラッグシップショップとして開店。
しかし近年は、中国を含む世界各地でシェアを大幅に失うなど
業績が悪化し、12年には北京旗艦店を閉店していた。
業界関係者は、家賃や人件費の上昇に加え、
実店舗の機能の重点を販売からアフターサービスに移したことが
今回の閉店の原因としている。
(4月8日)

~上海ジャピオン2013年4月12日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP