世界保健機関(WHO)が定める「世界献血者デー」である6月14日(土)、上海市浦東新区の「東方明珠塔」や「上海中心」では献血イベントが行われたことがわかった。
上海市では毎日1800人分の臨床用血液が必要とされている。2024年には、市における全血および赤血球製剤の入庫量は44万7000人分に達し、成分献血は初めて10万回の大台を突破した。
市では引き続き、『NARUTO―ナルト―』などのキャラクターとコラボし、AIなどテクノロジーを駆使した宣伝やイベントで、市民に献血への協力を呼び掛けていくという。(6月14日)
~上海ジャピオン2025年6月20日号