上海市黄浦区の商業施設「興業太古匯」で最近、高級ブランド「ルイヴィトン」の店舗がリニューアル。大きな遊覧船型店舗「路易号(ザ・ルイ)」が登場し、市民の注目を集めていることがわかった。
この店舗は3階建てで、総面積1200平方㍍の展覧スペースと商品販売スペース、カフェ「ラ・カフェ ルイヴィトン」が入居。1~2階にある展示スペースでは、「旅行」「工芸」「ファッション」「イノベーション」の4大テーマで、同ブランドの歴史と伝統の継承を展示している。また3階にあるカフェでは軽食を提供するほか、屋外テラスやバーも設置し、憩いの空間を設けているという。
一方同店舗が入居する「興業太古匯」でも、アートプロジェクト「邂逅瀚海」がスタート。中国、日本、イギリスのアーティストが共同で行うプロジェクトで、同施設LG1ホールには、竹川宣彰による作品『大知時代の航舟』が展示されている。(6月29日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年7月4日号