水道水汚染事故 対応に不満の声

浙江省杭州市余杭区で7月16日(水)、あるマンション区の水道水に異臭や異物が混入する事故が発生。水道局が対応したものの、住民の間ではいまだ不安が残っている。

同日午前、水道水に黒っぽい異物や異臭を感じた住民らの通報を受け、水道局は13時半に水源を切り替え、16時半には「水質は正常化した」と発表。しかし、この発表が21時頃まで遅れたことや、17日(木)時点でも「濁った水が出る」との声があったことから、住民の不信感は拭えない。

中には、当該の水を使用後に体調を崩した妊婦や、発熱した家族もおり、異物の原因究明と補償に関する対応が求められている。(7月18日)

 

 

~上海ジャピオン202581日号

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