夏の高速鉄道利用者が増加 ラサやウルムチ方面人気

上海市内の高速鉄道各駅では、7月31日(木)時点で夏期シーズンの利用者数がのべ1331万人を突破し、1日あたりの平均利用者数は42万9000人、前年比3・5%の増加となったことがわかった。

学生や観光客の増加により、各駅では通常より1日平均のべ5万人多くの利用者を記録。特にチベット自治区ラサ市・新疆ウイグル自治区ウルムチ市・安徽省黄山市・山東省青島市など、伝統的な観光地方面の列車が高い乗車率だという。これに対応し、各駅では中国西北地区・山東省・南京市・浙江省杭州市・江蘇省北部などへの旅客列車を255本増便する。(8月3日)

 

~上海ジャピオン202588日号

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