10月に入っても30度超え 上海で〝長い夏〟続く

上海市全域の気温は10月に入ってもなお最高30度以上を記録しており、今年は記録的な〝長い夏〟となる可能性があることがわかった。

徐匯区観測地点のデータによると、市の平均的な夏季日数は約134日で、史上最長記録は2021年の162日。今年は10月10日(金)時点ですでに152日となっており、史上4位に位置付けている。例年10月中旬に最高気温30度以上を観測することは稀で、1872年の観測開始以降でもわずか11日。市内では11日(土)以降も最高気温33~34度を記録する見込みで、市民からは秋の訪れを待ち望む声が多数寄せられている。(10月10日)

 

~上海ジャピオン20251017日号

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