上海市金山区の朱泾鎮にある「花開海上生態園」では最近、コキアが見頃を迎えていることがわかった。

コキアとは、丸くこんもりとした形が特徴的な一年草で、秋になると葉が美しく紅葉する。同園では、２００エーカーを超える敷地に約30万株ものコキアが植えられており、赤や黄土色、茶色など、絵画のように鮮やかな色彩が一面を埋め尽くす景観が印象的だ。見頃は11月下旬まで続く予想で、シーズン中は「箒製作ワークショップ」や「自然研究学習講座」など、多数のイベントが開催される。

また、市政府新聞辧公室が11月13日（木）発表した「第14次５カ年計画の成果」によると、同区の「上海レゴランド」は今年７月５日（土）の開業以降、来場者数が80万人を超え、テーマホテルの稼働率も92％以上となったことがわかった。同区は他にも花火大会や伝統文化イベントを積極開催し、ホテルや飲食店の増強にも注力している。（11月13日）

 

 

 

～上海ジャピオン2025年11月21日号