上海駅北広場総合交通ターミナルが5月29日(土)、正式営業を開始した。
開業後は、鉄道や軌道交通、長距離バス、タクシーなどの乗り換えが簡単になり、
上海駅北広場地区の交通の不便さが解消される。
ターミナルの敷地面積は約7・6㌶。
中でも新築の中心広場は地下二層構造で、
地下1階はタクシー乗降所や各交通機関の連絡通路となり、鉄道の出口や長距離バスターミナルと繋がる。
地下2階は、公用車の駐車場などとなっている。
また上海駅北側の駅舎も改築し、1階には切符売り場やVIP客用の待合室を設け、
2階には1600平方㍍の大型待合室を用意する。
なおターミナル周辺の道路の拡張工事も実施中で、駅の南北を結ぶ大統路の延長工事は7月末に完了予定。
同時に、中興路も8車線に拡張される。
(5月29日)
~上海ジャピオン6月4日号より