7月1日より上海―南京73分 前売りは3日で8万枚を販売

 上海―南京間を結ぶ「滬寧城際高速鉄道」が、7月1日(木)の正式運行に向け、
6月25日(土)から乗車チケットの前売りを開始。
発売開始3日間で8万枚を売り上げたが、動車組(新幹線)の売上高にはわずかに及ばなかった。
 乗車チケットの価格は、二等席146元、一等席233元。
関係者は、価格が従来の動車組よりも割高なことが、
売り上げに影響している可能性が高いと分析する。
しかし、新しく張り出された時刻表には人だかりが出来るなど、市民の関心は高い。
 同鉄道の運行区間の総距離は301㌔で、最高速度は時速300~350㌔。
運行開始後は、上海―南京間が片道最速73分で結ばれることになる。
運行時間は6時~20時27分で、朝晩のラッシュ時には、5分間に約1本を運行する。
 また、同鉄道の正式運行に伴い、
軌道交通2号線の「虹橋火車駅」駅と「虹橋空港ターミナル」駅も7月1日(木)から開放される。
「虹橋火車駅」駅では、直接鉄道の待合室へ入ることができるようになる。
(6月28日)

~上海ジャピオン7月2日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP