上海市衛生健康委員会は6月26日(日)、市で新たに、2人の新型コロナウイルス感染症市中感染者を確認したことを明らかにした。
感染者のうち1人は奉賢区の配車ドライバーで、もう1人は静安区の清掃員。この影響で、奉賢区金匯鎮梅園村の一部と、静安区芷江西路街道西蔵北路新趙家宅が新型コロナウイルス感染症中リスク区域に指定された。また、静安区西蔵北路と青雲路の交差点を含むエリアが封鎖となった。市では25日(土)まで、5日間連続で新型コロナ市中感染者ゼロを更新していたところだった。同日時点での市内中リスクエリアは12カ所となっている。
また青浦区では最近、ある配車ドライバーが偽造したPCR検査結果を用いて営業していたことが発覚。警察は男を行政拘留に処しているという。(6月25日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年7月1日