上海―北京間を運行していた空調設備のない旧型列車が、
6月27日(日)をもって廃止とされた。
今後は、空調設備付きの新型列車に替わる。
北京鉄道部門によると、新型車は旧型車同様、全24駅に停車。
最高時速も120㌔と変らないが、空調設備により快適さが増す。
このため片道の硬座(一般普通座席)運賃が、88元から158元に値上がりした。
今回廃止となった車輌は、「緑皮車」と呼ばれ、32年間同路線を運行していた。
最終日は、多くの鉄道ファンが名残を惜しんだ。
(6月28日)
~上海ジャピオン7月2日号より