7月9日(金)10時24分、江蘇省で南通市で地震があり、マグニチュード4・0を観測した。
この地震による死傷者は確認されていない。
上海地震観測台によると、震源地は北緯32・4度、東経121・6度、震源の深さは12㌔。
震源地は市中心部から132㌔と比較的近く、
特に市北部の崇明区で一部の市民が比較的強い揺れを感じた。
インターネット掲示板には地震関連の書き込みが次々と寄せられ、
観測台へも電話による問い合わせが相次いだ。
市地震局副局長は、
「市の建築物の耐震強度は90年代より震度7(日本の震度5相当)に定められており、
今回は震度4(同震度3相当)に達しなかったので上海に危険を及ぼすことはない」
と説明し、市民の不安を収めた。
(7月10日)
~上海ジャピオン7月16日号より