日付に数字の「1」が並び「独り」を連想するため「光棍節(独身の日)」と呼ばれる11月11日(日)、中国の大手ショッピングサイトを運営する「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」傘下のECサイト「天猫(Tmall)」は同日0時から、毎年恒例の〝双11〟セールを実施。売上高が、昨年比26%増の約2135億元を記録した。
同日、セール開始から2分で100億元、1時間で1000億元を突破。22時時点で2000億元を超え、24時には2135億元に上った。同セールの売上高は、2015年に912億元、16年に1207億元、17年に1682億元と、近年飛躍的に伸びている。
「天猫」が発表したブランド別売上ランキングによると、美容・化粧品部門のトップ3は「Olay(オーレイ)」、「ロレアル」、「ランコム」、スポーツ&アウトドア部門では「ナイキ」、「アディダス」、国産ブランド「ANTA(安踏)」の順だった。
~上海ジャピオン2018年11月16日発行号