上海市交通委員会は6月18日(土)、市の車両ナンバーオークションに関する新たな政策を発表。すでにナンバーを所有している人は参加できないなど、参加資格に新たな制限が加えられることがわかった。
新政策ではオークションの参加条件として、市のナンバーを所有していないこと、また過去に道路交通安全法に違法していないこと、市以外の戸籍を持つ人は、市で社会保険もしくは個人所得税を3年以上納めていることが加えられる。同政策は7月19日(火)に施行予定。
また大手タクシー会社「大衆タクシー」の一部車両で最近、車両にドライブレコーダーを搭載し、交通状況や車内の様子を録画する試みが始まっている。カメラは車の前方と、後部座席付近の2カ所に設置。乗客が乗った際は、車内の様子を常時撮影、録音すると言う。これに対しネット上では、乗客のプライバシー侵害を危惧する声も出ている。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2016年06月24日号