市電力会社が7月21日(水)、市の供給エリアで、電力需要のピークとなる最大電力が、
今夏最高の2339万6000㌔ワットに達したことを明らかにした。
ピークとなったのは13時50分頃で、当日の最高気温は35度6分だった。
同会社の関係者によると、2日(金)も最高気温が37度を超え、電力需要も増加したが、
エアコン利用者が多くなく、電力消費は21日ほどではなかったとする。
また、市では近年、工場の電力消費が減少傾向にある一方、
オフィスビルや商業施設などで冷房による電力消費が急増。
昨夏の最大電力2380万㌔ワット中、1000万㌔ワットがエアコンによるものだった。
これを受け市政府は、一昨年から省エネ家電買い替え優遇政策を実施。
省エネエアコン普及による、電力消費削減を目指している。
(7月22日)
~上海ジャピオン7月30日号より