実業家の羅永浩氏が最近、中国のレストランチェーン「西貝」の料理を批判したことをきっかけに、プリメイド料理に対する定義が問題視されている。
羅氏は自身のSNSで「西貝の料理はほぼすべてプリメイド(事前調理済み)なのに高い」と発言。それに対し西貝の創始者・賈国龍氏は「(羅氏が)注文した13品にプリメイド料理はなかった」として断固反論。同メニューを「羅永浩メニュー」として打ち出し、顧客に味の判断を委ねた。議論は「工場での下処理は〝プリメイド〟にあたるのか」に発展し、国家衛生健康委員会による国家基準草案が通過する事態に発展している。(9月13日)
~上海ジャピオン2025年9月19日号