植物園レンタル農園 不振で農地ガラガラ

 上海植物園が7月25日(日)、6月に受け付けを開始したレンタル農園「歓楽田園」の農地46カ所のうち、
29カ所に借り手がついていないことを明らかにした。
 同農園は、中国の人気SNSサイト「開心網」の野菜栽培ゲームの現実版として注目され、
多くの家族のレンタルを見込んでいた。
今回の不振について同園は、7月に高温や雨の日が多かったことや、
毎日来園する必要があると誤解されたことが原因と分析。
同農園責任者は、毎月1~2回の来園で栽培可能とし、申し込み期間も延長するなど、
最後の集客を図っている。
(7月26日)

~上海ジャピオン7月30日号より

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