目玉ツアー体験記 inカンボジア

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荘厳な姿をたたえるアンコールワット

カンボジア世界遺産満喫の旅inアンコールワット

世界遺産を求めて 

 上海に来てからというもの、休みの度に中国各地の世界遺産を旅してきた私たち夫婦。
今度の春節はどこに行こうかな~と計画を練っていたところ、「たまには海外に行ってみない?」と夫がポツリ。
その言葉をきっかけに、アンコールワットツアーに行ってきました!
 アンコールワットといえば、カンボジアの世界遺産の代表格。
たっぷり4泊6日のツアーで、専用車で近郊も隅から隅まで効率良く回れるプランなので、迷わず決定。

アンコールに直撃!

 ホーチミン経由でアンコール遺跡のあるシェムリアップに到着すると、
オールドマーケット散策後にいきなり本命のアンコールワットへ! 
 7~13世紀に展開されたクメール美術と建築の最高傑作と言われるだけあって、本当に見所が盛りだくさん。
当時の様子を想像しながら、十字回廊、第一回廊、第二回廊…とじっくり歩き回りました。
 1日の終わりを飾るのは、夕日。
場所は、アンコールの三大聖山のひとつであるプノンバケンです。
遺跡を背に落ちていく夕日に、感動しきりでした。

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穏やかな微笑みを浮かべるバイヨンの四面像

職人の技に感動

 3日目に行ったのは、アンコール・トム。
トムはクメール語で「大きい」という意味だそう。
その名の通り、3㌔四方の堀と高さ8㍍の城壁で囲まれた巨大都市遺跡です。
細かい細工が随所に施されていて、これがず~っと昔に手作業で作られたんだと考えると、
職人さんたちの技術の高さが伺えます。
 中央付近にあるバイヨンの四面像は、何とも言えない穏やかな微笑みで、
見ている私たちまで思わず微笑んじゃう。

最後は遠出で〆

 4日目と5日目は専用車で、
シェリムアップから50~60㌔離れたプノン・クーレン山と水中遺跡のクバール・スピアンなどへ。
どの場所も見応えがあって、大満足の旅となりました。
 すっかり満喫した6日間。
中国国内もいいけど、たまには、海外の遺跡巡りもいいなあ~。

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~上海ジャピオン1月29日号より

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