歴史ファン垂涎の地へ in 西安
西安観光の目玉・兵馬俑はとにかく圧巻
待ちに待ったGW。
上海は万博で人が増えるし、どこか旅行に出かけよう!
ということで、夫と2人で一緒に西安へ行ってきました。
西安には兵馬俑をはじめ、歴史スポットが目白押し。
しかも今回のツアーは日本語を話せるガイドもいるし、西安の定番スポットをおさえてるしで、
中国語がイマイチな私の初訪問にはうってつけだったのです。
上海から西安までは飛行機に乗って2時間でひとっ飛び。
着くや否や、ガイドさんが出迎えてくれ、早速市内観光へ。
シルクロードの起点
まずは陝西歴史博物館を見学。
ここには陝西省で発掘された青銅器や工芸品などを何と約37万点も所蔵してます。
時代順に並べられているので、初心者にも分かりやすいです。
次にシルクロードの起点とされる西の城門へ行き、城壁ウォーキング。
私たちが歩いたのは1~2時間だったけど、
当時はもっと気の遠くなるような道のりをローマに向かって歩いたんだろうな~。
1日目の〆は大雁塔(だいがんとう)。
ここには、『西遊記』の三蔵法師がインドから持ち帰った経典が納められてました。
夜になるとライトアップされる鐘楼
楊貴妃のロマンス
2日目はちょっと足を伸ばして郊外へ。
メインの秦始皇帝陵と兵馬俑という世界遺産を訪ねます。
兵馬俑は噂にたがわない迫力で、整然と並んだ武士俑だけでも8000体はあるのだとか!
しかも1体1体顔が違うので、思わずじっくり魅入ってしまいました。
次は華清池。唐の玄宗皇帝と、かの有名な楊貴妃が泊まった温泉宮です。
池の中心に立つ楊貴妃像をうっとり眺めつつ、2人のロマンスを思わず妄想…。
夜は西安名物の餃子パーティー。
2人とも食べすぎと歩き疲れで、部屋に戻るなりバタンキューでした。
最終日は再び市内でスポット巡り。
昔の石碑を保管している碑林や街の中心地に建つ鐘楼などをじっくり見て、
名残を惜しみつつ帰途につきます。
見所満載な西安を味わい尽くしたな~! という感じの旅でした。
次の休みはどこに行こうか、早くも計画中です♪
~上海ジャピオン4月2日号より