元日! 今年の一文字

――漢字に込めた今年の抱負を教えてください。

強い信念と相互信頼を「信」で表しました。新型コロナに打ち勝ち、経済社会活動が更に回復し、人の移動も自由になるとの信念を在留邦人の皆さんと共有したく、また日中間で相互信頼が増大し、一層の協力や交流が進むことを祈念するというものです。

――昨年はどんな年でしたか。

前半はコロナ対応が中心で、日系企業や在留邦人の皆様への情報や支援の提供に追われましたが、後半からは徐々に通常の活動も再開しました。コロナ下の制約はありましたが、オンラインでの参加や実施も含めて、各種の経済・文化関係の行事を行うことができました。上海以外でも、例えば、蘇州市で日中(蘇州)地方発展協力モデル地区設置に関連する活動や、南京市で一連の日本紹介行事等を実施し、特に南京市では日中友好柔道館への外務大臣賞授与や南京大学での総領事講演といった、日中関係の将来を担う青少年を交えた有意義な行事を行うことができました。

――2021年の計画は。

2022年の日中国交正常化50周年につながるような交流行事を今年から段階的に展開していきたく、また若い人たちを対象に、地方のPRを含め日本の魅力を伝えるイベントや対日関心を喚起する講演活動等も、引き続き行っていきます。経済面では、日本の対中投資が成熟してきていることを踏まえ、今後はソリューション志向の質の高いパートナーシップを日中企業間で形成・促進していくことが重要と考えています。そのために、長江デルタ地域の活力を生かせるような官民対話を、健康産業等の具体的テーマを設定し、地元政府及び日中双方の企業の参加を得て実施することも検討しています。関心のある日系企業の方には、是非積極的に参加して頂ければと思います。

――華東エリアに住む日本人へのメッセージを。

在留邦人の皆様方には、コロナ感染予防対策について、総領事館からの連絡を含め、引き続き各種の情報に注意して頂くようお願いしたいと思います。コロナ下での活動制限は当面続くと思いますが、中国国内では多くのことができるようになっており、在留邦人の皆様と一緒になって、各種の交流活動等できることを一つ一つ着実に進めていきたく、よいご提案があれば歓迎いたします。

~上海ジャピオン2021年1月1日発行号

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