上海市、新型コロナに勝利宣言 市内症例の患者は残り1人

上海市の新型コロナウイルス感染症対策専門家チームは最近、同感染症の市内感染症例に対する治療は基本的に終了したと宣言した。

市公共衛生臨床センターで同感染症を患って入院していた患者の中で、76日間という最も長い入院期間を過ごした患者が4月15日(水)、ついに退院。また同専門家チームは、同感染症の輸入症例の重症化率も極めて低いと述べている。20日(月)24時時点までの輸入症例は299人で、199人が退院、重症患者は1人、死亡者はゼロ。また同時点までの市内症例は339人で、うち331人が退院し、7人が死亡、残り1人が治療中。

ほか国家統計局上海調査総隊によると最近、市民の53・4%が今後外食費を増やす予定だと回答。また47%が旅行費用を、32・2%が娯楽費用を増やしたいとし、旅行に行きたいと答えた人のうち84・9%は、国内旅行を選択している。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年4月24日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP