ドクター丸かじり: 神が導いてくれた医者の道

Q1、先生のご趣味を教えてください。
A、趣味はないですね(笑)。仕事が忙しくて時間がないのです。強いて言えば、子どもと遊ぶことでしょうか。うちには子どもが4人いるんです。4歳になる男の子と、まだやっと3ヵ月の3つ子ちゃんです。3つ子は、男2人と女1人。世話はかかりますがみんな可愛いです。疲れた身体で帰宅すると子どもたちが笑顔で待っているんです。家ではずっとピッタリくっついています(笑)。

Q2、さて先生の専門は消化器外科とおききしましたが…。
A、主に、食道、胃、腸、肝臓、膵臓などを診ます。日本人の方もよく来られるのですが、患者さんの多くに胃炎や胃潰瘍、肝炎、肝硬変といった症状がみられます。仕事のストレスや不規則な生活が原因と考えられます。
 専門は消化器外科ですが、現在は内科の患者さんも診ています。

Q3、では医者になったきっかけは何ですか?
A、う~ん、何でしょう。大学は医学大に入りましたが、医者になりたいと思っていたわけでもないんです。先のことを真剣に考えていなかったんですね(笑)。
 ただ、私の若い頃はまだ、大学に入ること自体すごいことだったんです。そして私の田舎では大学に入るといえば、一番近くにある蘇州医学院だったんです。そんなわけで何となくこの道に入ってしまいましたが、今はよかったと思っています。神が導いてくれた感じです。

Q4、先生の目指す理想の医療は?
A、患者さんが安心して治療を受けられる信用ある医療です。特に、日本の方に「上海の医療は安心」と思っていただけることを目指しています。そのために、技術はもちろんですが、医者が日本語で充分に説明できること、施設を完備することを基本にしています。

Q5、では最後に、もし生まれ変われるとしたら何になりたいですか?
A、医者はもう今世で充分です。自分の全てを医者という仕事に捧げていますから。
 生まれ変われるなら、農場の経営者になりたいです。自分の食卓に自作のものを並べ、広々とした自然の中で暮らせたらいいですね。青空に浮かぶ雲の変化を眺められる生活なんて最高ですよ。

<健康の秘訣>
 運動です。今は時々水泳をする程度ですが、昔は水泳のほかに、体操、ジョギングなどをやっていました。現在は子どもと遊ぶことが運動の代わりです。長男を肩車して3つ子を抱っこしていると、自然と腕力がつきました。

曹遠明
浦南医院国際医療センター医学博士
43歳・江蘇省出身

取材協力/浦南医院国際医療センター TEL:5094-5088

~上海ジャピオン2006年1月6日発行号より

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