自慢のお隣さん 第135ノック 北原さん宅

食べてくれる人の笑顔が喜び!

小園さんの紹介で伺ったのは、お菓子作りが趣味の北原美輪子さん。育児の合間をぬって、週に2~3度は腕をふるう。

バタークッキーを
上海でも食べたい!


 黄金色に色よく焼けたクッキー。ひとくちかじると、バターの芳しい香りと、やさしい甘みが口いっぱいに広がる。
「バタークッキーが大好きなんです。上海に来てから、輸入物をたくさん試したのですが、納得できるものに出会えなくて。それならば、『いっそ自分で作ろう』と思って」と北原美輪子さんは微笑む。
 美輪子さんは、中学生の頃、習い事の先生から古いオーブンをもらったことをきっかけにお菓子作りに熱中。高校卒業後は途絶えていたが、1年ほど前から、再び作るようになった。
 現在のレパートリーは、クッキー、シュークリーム、タルト、ケーキ、プリン、夏にはムース、ゼリーと多彩。ネットで元になるレシピを探し、砂糖を減らすなどして、好みの味に整える。
 味と食感はもちろん、安全性にもこだわり、粉と砂糖は、割高でも日本製のものを使う。バターと生クリームは、いろいろと試した末、輸入製品を専門に扱う「シティショップ」で手に入るフランス製のものに。3カ月前に第2子を出産したばかりだが、時間を見つけてはお菓子作りに励んでいる。

(右写真)最近のお気に入りは、二層になったコーヒーゼリーとコーヒームース

「おいしい!」の
ひとことがうれしい


 実は、バタークッキーを除くと、自身は甘いお菓子をそれほど食べないと言う美輪子さん。それでもたくさんのお菓子を作るのは、傍らに家族や友人の存在があるからだと話す。
 長女の怜奈ちゃんには、生クリームを使った、とろけるプリン。ご主人には食後に好物のチーズケーキを。友人宅を訪問するときには、アーモンドたっぷりのフロランタン…。
「作って、人に食べてもらうのが好きなんですね、きっと」
お菓子が、美輪子さんの暮らしをあたたかく彩っている。

手前はチョコレートケーキ、奥は家族も大好きなマドレーヌ

北原美輪子さんと次女の沙空(さら)ちゃん

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ダイビングで青い海の
世界を楽しむ花村さん

~上海ジャピオン10月17日発行号より

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