明の時代からある公園
上海市の最北端、嘉定区。11号線の各駅それぞれに特色があり、日帰り小旅行にピッタリの観光地が多い。
「匯龍潭公園」は400年の歴史を持つ公園で、園内を流れる5つの川が龍の舞に見えることから「匯龍潭」と名付けられた。100年以上の歴史ある樹木や石塔などが多く展示されており、1993年公開のチャウ・シンチー(周星馳)監督映画のロケ地になったことで一躍有名に。ただ最近はメディアで〝地味〟と評されるなどイマイチ人気がなく、来園客は地元の人がメインだ。入場料は1人5元。
市中心地から離れると、上海の違う顔が見えてくるかも?
~上海ジャピオン2021年6月4日発行号