第157ノック 藤原さん宅

アレンジで季節感を暮らしの中に



吉原さんの紹介で伺ったのは、自宅でフラワーアレンジ教室を主宰する藤原さん。
季節に合わせたアレンジを提案している。


きっかけは中国語女性誌での連載


 月に2回ほど、自宅でフラワーアレンジを教えている藤原美佳さん。初めての〝花の仕事〟は、6年前、知人から紹介された、中国語女性誌での花ページの連載。
毎月、季節に合わせたアレンジを作り、手順などを紹介した。
 「どんなアレンジにしようか、考えるのが楽しくて」
 美佳さんが、フラワーアレンジの講師資格を取ったのは結婚前のこと。
上海に来てからは花から遠のいていたが、連載をきっかけに花に触れる楽しさが蘇り、さらに美佳さんがアレンジの講師資格を持つことを知った友人たちに、アレンジを教えるようになった。
 クリスマスならツリーをイメージして、枝に花や星、鈴をつけて。
お正月、バレンタイン、ひな祭り、七夕、ハロウィン… 
現在、美佳さんが生徒さんたちに教えるアレンジは、四季折々の行事をテーマにしたものが多い。
日本に比べると、季節感が乏しい上海での暮らしに、少しでも自然の潤いをもたらしたい、と美佳さんは話す。

ひな祭りに合わせて、ピンク色の花を使ったアレンジ

変化しつつある上海の〝花〟事情


 ここ数年で、上海の花事情はずいぶん変わったという美佳さん。
花材やアレンジに使う雑貨を探しに頻繁に虹井路の花市場を訪れるが、以前に比べると、花の種類が増え、雑貨類も充実してきたそう。
ただし、花を購入する際には、花にネットがかかっているものは避けるなど、花の状態が確認できるものを選んだ方が無難。
極端に安い花も、花のもちが短いことが多い、とアドバイスする。
 「花の値段が安い上海は、フラワーアレンジを存分に楽しめます。これからも、花にずっと関わっていきたい」。
再び始まった美佳さんと花との関係は、永く続いていきそうだ。

上海では、プリザーブドフラワーの講師資格も取得

藤原美佳さん

⇒NEXT WEEK
設計して、組み立てるのが好き! 
押し花額を作る平田亜紀さん

~上海ジャピオン4月3日 発行号より

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