春節の帰省ラッシュ間近、両空港の利用者は約464万人

2006年の春節前後の帰省・出国ラッシュ期間、いわゆる「春運」における浦東・虹橋の両空港利用者数は、約464万人に達することが見込まれている。これは例年比16・15%増。それに合わせて、航空便の数も例年比8・58%増となる予定。
 昨年、浦東・虹橋の両空港で、ターミナルビルの改造と整備を行い、旅客の流れがスムーズになったことが大きく影響しているという。
各航空会社も臨時便を用意するなど、帰省・出国ラッシュに備えている。中国東方航空では、国際線は158便、国内線530便、香港・マカオ便38便の計726便の増加を予定している。
浦東国際空港の出入国ゲートは昨年12月から、18本に増設している。出国ゲートはそれまでの48本から57本へ。入国ゲートはそれまでの32本から42本へ。増えつづける空港利用者の円滑な乗り入れを実現することが狙いである。
 新しく増設された入国ゲートは外交官用、身体障害者用、中国人用、外国人用、団体旅行者用の5つから成る。 (2006年1月7日)

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