市内各地で春節イベント開催 今年の干支「牛」脚光を浴びる

 旧暦の1月1日を迎えた1月26日(月)、市内各地では新年を祝う様々なイベントが開催され、訪れた観光客や市民で賑わいを見せた。
 同時期、例年ひと際の賑わいを見せる豫園では、毎年恒例の飾り灯篭を鑑賞するランタン祭「灯会」を開催。
また今年の干支である「牛」をテーマにしたイベントを開催するところが多く、上海科技館では牛の生態や牛乳をテーマに展示コーナーを設け、昨年同期比7・8%増の5・5万人が訪れた。
また、上海野生動物園や上海海洋水族館、東方明珠広場などでも、「牛」イベントで賑わった。
 なお同期間中は、出国者も多く、上海出入国検査部門は、1月25日(日)~31日(土)の春節休暇中に、上海浦東空港から出国した人数が1日平均1・2万人以上となり、通常の20%増となったことを発表。
中でも日本を旅行先に選んだ人は約1・4万人に上り、香港の1・2万人を抜き初めてトップとなった。
(1月31日)

~上海ジャピオン2月6 発行号より

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