24時間公演の芸術祭が開幕  芸術家約1000人が参加

上海市浦東新区の複合施設「ヒマラヤ芸術センター」と「中国上海国際芸術節センター」の共催による「第1回2013上海ヒマラヤ芸術祭」が、6月22日(土)、開幕した。

初日となった22日(土)は、ヒマラヤ芸術センターのコンサートホールで開幕式が開かれ、中国の著名な現代音楽作曲家・譚盾が、中国映画『ヒーロー』、『グリーン・デスティニー』の主題歌を含む交響曲4曲を指揮、迫力のある演奏で会場を沸かせた。

同芸術祭には、国内外の芸術家約100人が参加。開催期間中は、24時間を通しおよそ30公演が行われる。また、22日(土)18時~翌11時には、ヒマラヤセンター内の美術館にて、夜間展示やイベントが行われ、寝袋を持参して参加する人も見られた。また、30日(日)の閉幕式では、民族的要素を取り入れた現代音楽の担い手として名高い、ダダワ(朱哲琴)の演唱が行われる。(6月24日)

~上海ジャピオン2013年6月28日号

 

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