京滬間のZ列車運行休止 寝台型動車組導入の見込み

 市鉄道局は2月19日(木)、1日3往復運行中の上海―北京間をノンストップで結ぶ「直達特別快速列車(Z列車)」を、4月より取り止めることを明らかにした。
 上海―北京間では、昨年12月21日より、寝台型の動車組(新幹線)を導入が始まっており、今回のZ列車の運行取り止めも、寝台動車組の本格的な導入に伴うものと見られている。
 上海駅では、Z列車の乗車に応じてポイントが溜まるサービスを既に停止。
また、ポイントの交換も、6月末をもって終了とする。
 現在、上海~北京間では、寝台動車組を1日2往復運行中で、両都市間を9時間59分で結ぶ。
運賃は上段で655元、下段で730元。
(2月20日)

~上海ジャピオン2月27日 発行号より

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