上海市統計局は最近、市民の仕事に対する意識調査を実施。これによると、62・3%の市民が現在の職業に満足している一方、半数近くに起業願望があり、実際に起業した割合では、収入が多い50歳代の比率が高いことがわかった。
残業に関する設問では、85%が「する」、10・4%が「しない」と回答。さらに日常における仕事の優先順位に関しては、42・5%が「生活優先」、42・1%が「仕事優先」と回答し、仕事と生活のバランスについて市民の意見が分かれた。
同調査は、市統計局の専用電話回線12340を利用して実施され、対象者は18~60歳の市民。997件の有効回答が得られたと言う。
~上海ジャピオン2016年06月17日号